新潟市は日本海最大の都市だけあって大きい。


若者の活気もあふれている気がした。

女の子の化粧のけばさ、おしゃれへの意識の高さ、若者向けの店の賑わい。

経済・文化の発展が若者を見ているとよくわかる。

ドンキホーテで多くの学生がたむろしていて、怖さを感じるぐらい密集をしていた。

新潟駅から近いバイクショップに出向き自転車を見てもらった。

早くても夕方までには整備できるということで一安心し、歩いて市内観光に出かける。

結構な距離を移動するから徒歩だときついね。

自転車の利便性を痛感する。

学園町通りまでまずは歩き昼食をとる場所を探した。

調べると学生に人気の店があるらしく、ぶらぶらとねり歩き看板や店先の暖簾の文字を目で追った。

だけど全然見つからない。

学園通りをもう一周して逃しはしまいと慎重に家々を見ていると発見できた。

ここは喫茶店だったのかという外観で全然気づくことが出来なかった。

ドアを開けると当然のことながら学生がひしめいていた。

ちょっと時代遅れの漫画を読みながら煙草をくゆらせている。

メニューはカレーとおまかせ定食だけ。

おまかせ定食を注文して、出てきた皿は大きなメンチカツに山盛りのサラダ。

サクサクのメンチカツを箸で割り口に運ぶ。

肉汁が口の中に広がり噛むたびにうまみが広がる。

すぐにご飯を一つまみしてメンチカツの味をご飯にふくませる。

炊き立てのコシヒカリは甘くて美味しかった。

食後にアイスコーヒもついて620円は安い。

市内の反対側方向に移動した。

新潟のデパート街をビールを片手にほろ酔い気分で歩く。

街の反対側まで歩くと下町風情の雰囲気になってくる。

数キロの間に学生街、デパート街、商店街、歓楽街、下町があるのは地方特有だね。

1カ所ですべてをまかなうことが出来るから東京に比べいつも便利だと思う。

商店街にあった豆腐屋でソフトクリームを買い、設置されたベンチに座って人の流れを観察した。

時間の流れが人々と違うように感じて自分が透明人間なんじゃないかと錯覚してくる。

帰りは信濃川の河口岸を通り、自転車屋にむかった。

整備も無事に終わって注文した箇所以外の整備もしてくれたようで、予定よりオーバーした額を提示された。

まあ仕方ない。

次いでに後輪用のタイヤの購入とチューブを2本購入した。

1万円以上の出費は痛い。

スムーズにギアチェンジが出来ることを確認し宿へと戻った。


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