洗濯物が溜まっていたため、コインランドリーが開く8時までベンチに座りボーっとしていた。


昨日はテントを張るのがめんどくさかったため、道の駅のベンチでごろ寝をした。

背中が痛くなるたびに寝返りを打っていたので、あまり快眠が出来たとは言えない。

洗濯が完了したのが9時半をまわってしまい、のんびりとしたスタートになった。

久しぶりに雨の中を走る。 ジャケットを着るのも蒸し暑いから濡れたまま走り続けることにした。

結局、ジャケットを着ても蒸れて内側はぐっしょり濡れる。

昼過ぎに天橋立に到着をして、リフトに乗って高台から見物をした。

日本3景の1つ。

天橋立の成り立ちには古くから言伝えがある。

古風土記によると、男神イザナギのみことが、女神イザナミのみことの住む浜に、天上から通うために梯子をかけた。

イザナギのみことはこの梯子を天浮橋と名づけ、天上と地上を往来した。

ある時地上におりたイザナギのみことが、うっかり一夜を過ごしてしまったうちに、天浮橋は地上に倒れてしまった。

天浮橋は天橋立となり、天上の神々と地上の人間を結ぶ梯子はなくなってしまった。

しかしその後、神と人の絆はかえって強くなり、神仏を求めて白砂青松の不思議の道を訪ねる人があとを絶えなくなったそうだ。

昔の人もよく空想で物語を考えたと思う。

こういった言伝えを知ってから風景を見ると、広がりができて楽しい気分になる。

展望デッキでは股の間から天橋立をみる観光客が大勢いた。

30分ぐらいで見飽きてしまい、リフトで下った。

雨の日はどの風景をみても面白くない。

40km先にある舞鶴で今日は宿に入り、ゆっくりすることにした。

明日から台風が接近するようで、気象庁が最大級の警戒を報じていた。


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