パンク修理不要。ノーパンクタイヤは使えるのか?

技術の進歩により、ノーパンクタイヤの進化もされてきていると思います。そんな中、今日はTANNUS(タンナス)社製 ノーパンクタイヤを引き合いにだしてメリットとデメリットを探ってみよう。自転車に乗っている以上、パンクの悩みは尽きない、私の旅の最中では4回ほどパンク修理をしました。通勤中や休日に自転車で出かけている間にパンクなんて起きたら最悪ですよね。 仕事を終えて駐輪場に行くとタイヤがペチャンコの自転車を目の当たりにするとか、軽くいじめがはいってきます。
Tannus 「Aither 1.1」 次世代タイヤをリリース

プレスリリースの記事を少し引用します。
Tannusは韓国に本社を置く自転車用タイヤブランドであり、空気補充等のメンテナンスが不要なソリッドタイヤを2011年より製造販売しています。
現在のTannus製品は通常の空気入りタイヤと同レベルの軽さを実現した事に加え、パフォーマンス自体も同水準まで近づいています。
独自に開発したマイクロセル構造ポリマー素材は驚くほど強靭かつ軽量で、それを原材料とするTannusはソリッドタイヤでありながら、体積の大半がほぼ空気である従来の自転車用タイヤと重さに大きな差がありません(Tannus 700 x 23Cサイズの重量430g)。
素材としての独立性も非常に高く、外的な化学作用の影響をほぼ受けません。つまり、ゴム製品と違い、外に放置していた場合でも経年劣化や加水分解はもちろん、日焼けや色褪せをほとんどしないというのも大きな特徴です。
Tannusは、現在市場に出回っている他のソリッドタイヤやノーパンクタイヤとは一線を画す、まさに「次世代タイヤ」です。
タイヤの種類自体も増え、その素材の改良により軽量化や弾力性が向上しただけでなく、ラインナップ及び13色のカラー展開がされている。

といった感じにとても魅力的であることをうたっています。10年以上の研究結果の結晶と言ったところですね。価格は1本5,000円~とまあまあリーズナブル。 ではメリットとデメリットを比較してみよう。
メリット
- パンクしない
- 豊富なカラーバリエーション
- ポリマー素材で軽量
- リム交換不要(アルミリムで大丈夫)
- 耐摩耗性・耐水性に優れている
デメリット
- クッション性がない
- 乗り心地が悪い
- グリップ感が落ちる
- ロングライド向きでない
- レース向きでない

まとめ
結果として自転車をこよなく愛する人間には不向きなタイヤではないでしょうか。ママチャリユーザーや街乗りをメインにしている人向きだと思います。パンクの悩みを解消してくれるありがたいタイヤです。忙しい平日に空気を入れたり、メンテナンスをしている時間はありません。通勤用自転車にこのタイヤをはかせる時代は近づいてきているかもしれません。データ検証しているサイト:takedasangyo.net
HP:tannus
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